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「入れ歯にしたら食事がおいしくない」とお悩みの方へ

こんにちは。
 
御幸町通御池・京都市役所前駅の「よしかわ歯科医院」です。
 
 
「入れ歯にしたら、食事がおいしくなくなった」と、悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
 
「入れ歯だからしょうがない」と思っている人も、まだ諦めるのは早いです!
 
実は、そんなお悩みにぴったりな「食事をおいしく感じやすい入れ歯」があります。
 
おいしく食事ができることにはメリットが多く、「おいしい」と感じる喜びは心を明るくして、QOL(生活の質)を高められます。
 
 

食事をおいしく感じやすい入れ歯「金属床義歯」とは?

入れ歯の中には「金属床義歯(きんぞくしょうぎし)」と呼ばれる、金属を使った入れ歯があります。
 
口の粘膜と接する「義歯床」という部分がプラスチックではなく、「金属」で作られています。
 
金属は熱を通しやすいため、食べ物の熱が金属を使用した入れ歯に伝わって、食事のおいしさを感じやすくなります。
 
強度の高い金属で入れ歯を作ることで、プラスチック製のものより薄くなって、装着時の違和感が軽減されるので、さらに食事をおいしく味わえます。
 
 

おいしいと感じるのは「温度」と「味覚」がポイント

温かいスープやキンキンに冷えたジュースなど、口の中に温度が伝わると、食事はよりおいしく感じられますよね。
 
また、味覚は、口の中の「」や「軟口蓋(上あごの奥あたり)」から感じます。
 
味覚を感じる場所の多くは舌にあるものの、上あごを覆うような大きな入れ歯は、味覚を鈍らせる原因になります。
 
 

食事がおいしいと感じられると「生活の質」も向上する

おいしく食事ができれば、生活の質を示す「QOL」が向上して、暮らしの満足感がさらに高まります。
 
食べることは精神的な健康にも大きく影響し、「おいしい」「楽しい」といった充足感も得られて、生きがいにも繋がるでしょう。
 
食事を通して家族や社会と繋がりをもつことで、健康や長生きに良い影響があるともいわれています。
 
反対に、合わない入れ歯で食事をおいしく感じられないと、自然と食べる量が減ることも。食べられるものが限られると、栄養が偏ってしまいます。
 
これらが積み重なると、生きがいが奪われるだけではなく、病気を引き起こす原因にもなりかねません。
 
食べることは生きるために必要なことですが、何歳になっても「おいしい食事」はワクワクするものです。
 
いつまでもおいしい食事ができるということは、心や体の健康に大きなメリットがあります。
 
 
よしかわ歯科医院では、おいしく食事ができるように、一人ひとりのお口にぴったりと合う義歯を製作いたします。
 
今回、お話しした金属床義歯についてはもちろん、入れ歯に関するお悩みやご不安などがございましたら、お気軽にご相談ください。